植物輸入、植物検疫の手続きを行う九州植物検疫協会の仕事紹介

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協会の役割について
植物検疫に関わる業務を一元的に実施。植物検疫が円滑に行われ、輸入農産物の速やかな物流に繋げることが出来るよう植物防疫所と輸出入関係者との調整役を担っています。

我が国は世界有数の農林産物輸入国であり、とりわけ九州には西日本の物流拠点となっている博多港、関門港をはじめ、南九州の畜産業を支える飼料基地として主要な役割を果している志布志港などがあり、これらの港には生鮮植物、飼料原料等、多種多様な植物が各国から輸入されております。

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植物等の輸入に際しては、検疫病害虫の侵入、蔓延を防止するため、国により「植物防疫法」に基づく検疫が行われ、これに合格したものでなければ輸入することができません。  この植物検疫は、検査申請手続きを始め、検査の立会、合格証明書の受領、不合格貨物の消毒手続きなど一連の業務があります。検疫病害虫の侵入、蔓延防止の点からも輸入農産物の鮮度保全等の点からも円滑・迅速に行われる必要があります。
これらの植物検疫に関わる業務を一元的に行うことにより、検査・消毒といった一連のスケジュールを効率よく調整し、植物検疫がより円滑に行われ、輸入農産物の速やかな物流に繋げることが出来るよう植物防疫所と輸出入関係者との調整役を担っています。

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また、九州の港を管轄する広域協会であり、その特性を活かし幅広い情報収集に努めるとともに、植物検疫に関する知識の普及や情報の提供、関係官庁からの指示・伝達事項などを会員に迅速・的確に連絡するという伝達者としての役割も果たしております。

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